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今回は、私のクウェイトにおける短調な1日を紹介しようと思う。まず7時に起
床。朝ご飯を食べて、キャンパス間をつなぐマイクロバスでシュウェイクキャン
パス(以下、キャンパスはCと略)に行く。ランゲージセンターの1階には2、3
の教室があり、そのうち1つはLL教室だ。授業は9時から12時半までで、途
中10分ほどの休憩をはさむ。授業が終わってケイファンCに帰るマイクロバス
をひろうと、13時頃には寮へ着く。荷物を置いて、すぐに友達と寮の隣にある
ケイファンCか学バスで10分のハールディーヤCに行き、そこの学食で昼食を
とる。それから寮に戻って1時間弱散歩。散歩コースの折り返し地点はIKEA(スウェーデン発の雑貨店。クォリティーはあまりよくないが、デザインが面白
いものが多い。) また、散歩のかわりにハールディーヤCにあるプールに行くこ
ともある。散歩から戻ると勉強、19時頃に食堂で晩御飯。留学生仲間が作って
くれるときもある。食後はゆっくりとおしゃべり。21時が門限(ラマダーン中
は23時)なので、その頃のロビーにはダッシュで帰ってきた学生たちが溢れか
えっている。また、各階ではアブラ(寮母さん)が名簿を広げて、学生がちゃん
と帰ってきているかどうか点呼している。それを早々と済ませて、1階のスポー
ツジムで汗を流して私の1日は終わり。
…とまあ、平日はこのような感じ。休日は、金曜日ならば午前中に金曜スークへ
行ったり、誰かが持ってきた海外ドラマのビデオを見たりとそんな生活を送って
いた。ちなみに、女子寮の夜は賑やかで、月に2、3回ほどどこかで誰かがドン
チャン騒ぎ(たいていは誰かの誕生日パーティー)をしていた。ドンチャン騒ぎ
と言っても、お菓子を食べたり、アラブ音楽に合わせて踊ったりするだけだった
が。
この寮に住んでいてよかったと思う数少ないことのひとつが、毎日掃除をしても
らえたことだ。各階の共用部のみならず、なんと部屋やトイレ・シャワーも休日
を除いて掃除してもらえるので、非常に助かった。また、アブラ(寮母さん)も
定期的に部屋をチェックし、壊れたところなどはすぐに修理してもらえたのであ
る。しかし、これがなんと部屋の「整理整頓度チェック」も兼ねているのであ
る。とにかく掃除は苦手の私だが、ルームメイトも似たり寄ったりの人間。机に
は本が、ベッドには服が散乱していた。というわけで、我々はアブラから毎回
こってりと絞られていた。ちなみに、部屋が大変きれいな学生はなんと寮長から
表彰され、ご褒美をもらっていた…。さて後日、その学生の部屋を訪ねる機会が
あった。たしかにきれいだけれど、生活感は必要以上にないし、学生なのに本も
辞書も置いていない部屋は何だかちょっと…だった。
<今週のはーみシュ>
・部屋に下着を干していたらアブラに怒られました。おそらく、補修のために男
性の大工さんが出入りすることがあったからでしょう。
・女子寮の部屋の鍵を持つことはできませんので、盗難に注意。納戸は南京錠を
使うタイプだったので、日本からいくつか持っていく方がよいです。実際、盗難
騒ぎは数回ありました。
・窓辺にものを置いておくと、いつのまにかうっすらと砂が積もっているのに
びっくり。パソコンなどを持っていく場合は注意したほうがよろしいと思いま
す。
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| 写真は「金曜スーク」。早起きして買い物に行った記憶があります。きれいなカーペットから中古品の靴(これが売り物になるのか?というほどくたびれたもの)まで、なんでもありました。 |
執筆:門屋 由紀
アラブ イスラーム学院 研究員
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