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考える前に行動をしなければと思い、私は、昨年の日本・パレスチナ、日本・エジプト会議に参加した。そこでは、実際に訪れないとわからない、日本との文化の異なりや、中東に住む人々の生き様、考えを感じ学ぶことができ、そこで逆に日本そして自分自身を問い直すきっかけとなった。エジプトを訪れた際何よりも驚いたのは、徴兵制の存在だった。そういった制度があることはもちろん知っていたが、日本人の私にとってはあまりに遠い存在であった。
私は、エジプト滞在中にカイロ大学日本語学科に通う一人の学生と親しくなった。彼は常々、「国のために兵役につくことはとても重要なことだ。しかし兵役の間日本語を学ぶことも家族に会うこともできない。」と口にしていた。この時ほど、日本と中東の学生の違いを感じることはなかった。
彼らとの交流は生涯忘れる事はないだろう。自分は歴史を勉強しているのだが、「近代」というものを考える上でも中東地域の歴史を知っておくのは必須のことであろうし、また国際情勢を知り、そして未来を考える上でも重要なことであろう。会議で現地を訪れて、中東、そして世界を見る眼が変わった。
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