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今回の旅は私にとっての中東デビューだった。縁あって今のサークルに出会い、まさか自分でも一生行くことのないと思っていた地に行ったという経験は、今後の生活においても忘れられない思い出となることだろう。中東での生活は、天候から言語、食べ物にいたる何から何まで日本とは異なっており、毎日がまさに発見の連続だった。中東の暑さやなれない食べ物で体調を崩したものの、せっかく来たのだから日本では経験できないことをたくさんしようと思った。街に出れば覚えたばかりのアラビア語を実践してみたり、ラクダに乗ったりと本当に刺激的な毎日だったのを覚えている。中東の人はよい人たちばかりで、街を歩いていても「ウェルカム!」と言って歓迎されたりした。
またシリア会議で出会った学生には大変お世話になった。お互い異なったバックグランド、異なった宗教観を持っているものの、日常生活の中で考えることは私となんら変わらない。彼らも私たちと同じ若者なのだということを改めて実感した。一方で、やはり宗教に根ざした生活というのはそれなりに制約も設けられているが、しかし制約があるからこそ神という存在を常に身近に感じることができるのではないかとも思う。彼らと共に過ごすことにより、新たなものの見方を教わった。また中東の地は人類発祥の地ともいわれるだけあって、博物館には多くの古い遺跡が残っており、その中で遺跡の発掘に日本の技術が生かされているということも初めて知った。今回の旅でますます中東に対する興味が増した。これから中東についてもっともっと勉強し、またいつか中東の地を踏むことを願ってやまない。
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