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私が中東に行って感じたことは、宗教がとても重要で、大切なのだということだ。朝からアザーンが町に響き渡り、それとともに一日が始まる。アザーンはとてもここちのよい音楽のようなものだった。また、ホームステイしたときも、ホームステイ先のアラブ人がおもむろにマットを敷いて、祈っていた。祈ることは、とても精神的に安定をもたらすのでよいことなのだろうな、などと見ている私は感じる。日本の座禅の修行の風景を思い出す。宗教が日常生活に入り込んでいて、とても大きな役割をしていて、宗教なしでは生活そのものが成り立たないのだ。
アラブ人の学生と話したときに、宗教と仕事はどちらを優先するのかという話をした。アラブ人の学生は迷わず宗教だと答えた。日本では、宗教が生活自体にさほど関係がないので、宗教が日常生活で重要であるだけではなく、仕事よりも重要だとは思わなかったので、仕事にまで影響を及ぼすものだということに、驚くとともに、また、宗教の絶大さを感じずにはいられなかった。
執筆:山崎郁
津田塾大学学芸学部国際関係学科3年生 |
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