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只今、御紹介を頂きました東京都副知事の福永でございます。
本日は、在日サウジアラビア王国大使ファイサル・ハサン・アハマド・トゥラード閣下が御臨席されるアラブイスラーム学院の平成十六年度卒業式及び第二回アラビア語オリンピック入賞者表彰式にお招き頂き、誠に光栄に存じております。
また、この度は、石原知事が、所用のため、どうしてもこの場に臨席がかないませんことを、大変恐縮に存じております。
さて、第五回及び第六回生の皆様の卒業、及び第二回アラビア語オリンピックに入賞された皆様の受賞を、心からお慶び申し上げます。
本日、このように盛大にお祝いすることが出来ますのも、ファハド・ビン・アブドルアジーズ・アール・サウード第五代国王陛下をはじめ、ムハンマド・アッサーレム学長、アブドルマジード・アルバラウイ アラブイスラーム学院長、並びにサウジアラビア王国の皆様が、日本の首都・東京を親しく感じていただいてこられた賜物と存じております。
石油資源が豊富なサウジアラビア王国と、産業が発達した我が国は、これまで、経済面での結び付きが強かったのですが、最近は、サウジアラビア王国が、観光産業の育成に努められていることもあり、文化やスポーツなどソフトな面での交流の機会が、増えてきております。
サッカーのワールド・カップ予選も始まりましたが、名将・カルデロン監督の指導のもと、有力メンバーを揃えたサウジアラビア王国は、四大会連続して、本選に出場されるのではとの評価が、もっぱらでございます。
日本も、ぜひ、ともに本選の場に進み、お互いの活躍に、エールを送りあうことができますことを、強く念願いたしております。
サウジアラビア王国の国旗には、アラビア語の行書体に相当するスルス体で、美しくデザインされた文字が記されているように、発達を遂げたアラビア語の書道を始め、アラビア語オリンピックの各競技は、ワールド・カップのように、成果を競い合うなかで、さらに、上を目指し、精進を究めていただく、大変良い機会であると存しております。
国交締結五十周年という記念の年にあたり、サウジアラビア王国と、日本の首都・東京との関係を、より一層親密なものとしてまいりたいと存じておりますので、皆様からのお力添えをよろしくお願い申し上げます。
結びになりますが、アラブイスラーム学院、及びアラビア語オリンピックの発展とともに、皆様の御健勝と御多幸を、心から祈念申し上げまして、私の御祝いの言葉とさせていただきます。
おめでとうございました。
東京都副知事 福永 正通
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