日本・サウディアラビア両国間の相互理解を友好親善関係促進を目的とした青少年交流プログラムの一環として、サウディアラビアより10人の若者が日本政府の招待により去る2月22日より約10日間日本を訪問した。
一行10名は外務省が作成した滞日スケジュールにのっとり、国会見学、東京都庁施設視察、東京江戸博物館見学、一般家庭でのホーム・ステイ、そして日本の歴史・文化の宝庫である京都訪問、さらには被爆地広島の原爆資料館視察など多岐にわたる訪日行事を精力的に消化した。
当協会では、一行の日本理解促進のため在日サウディアラビア人留学生を交えた歓迎昼食会を2月25日に開催した。徳増協会事務局長より、協会事業活動の説明と小長会長の歓迎メッセージが代読された後、多忙な時間を割いて急遽本会に出席したクルディー駐日サウディアラビア大使が歓迎の挨拶を行った。大使の歓迎の挨拶ならびに小長会長歓迎メッセージの要約を以下に掲載する。
21世紀に向け両国青年の交流が今後さらに強化・拡大され、相互理解が一層深まることが期待される。
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小長会長歓迎メッセージ
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皆様、日本へようこそお越しくださいました。日本到着後数日たちましたが、日本の印象はいかがですか。日本サウディアラビア協会会長ならびにアラビア石油社長として、皆様を心より歓迎いたします。
皆様をお迎えするに当たり、日本に対する理解を深めていただくには、アラビア石油の留学制度により日本で学問に励んでおられるサウディアラビアからの学生諸君と意見交換をしていただくのが一番と考え、本日は学生諸君にも本席に参加していただいております。食事をとりながら懇談していただきたいと思います。
今回の訪日が、サウディアラビアの将来を担う皆様が日本を知る有意義な機会となり、また、サウディアラビアに帰国後、遠く一万キロも離れているサウディアラビアと日本がより身近な関係となるようご尽力いただけるものと確信しております。
訪日のご成功をお祈りし、私の歓迎の挨拶といたします。
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クルディー大使歓迎挨拶
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皆様の日本訪問を歓迎いたします。今回の訪問を通じ日本に関する見聞を広め、サウディアラビアに帰国後、母国の発展に寄与されることを希望いたします。
日本とサウディアラビアは、経済面において良好な相互依存関係を続けております。昨年アブドッラー皇太子殿下が来日された時、日サ両国間で合意されたように、今後の両国関係は文化・スポーツ交流など広範囲なものになっていくと思います。そして、このような関係拡大の役割を担っていくのは、皆様をはじめとする若い世代の人々です。
過去40年間において日サの協力関係の土台は構築されました。そして私たちは、今まさに次の段階へと進もうとしており、両国のさらなる関係発展には皆様方青年の力が是非とも必要となるのです。
今回の皆様の来日は、サウディアラビアが日本に対して更なる関係強化を受け入れる準備があることを意味していますが、日本も2〜3週間後に日本人青年使節団をサウディアラビアに派遣することになっており二国間関係の一層の発展を希望しているのです。また、日本は今日まで、専門家派遣など様々な分野で協力を行ってきています。
欧米諸国のすべてが必ずしもサウディアラビアとの関係構築に前向きであるとは言えません。だからこそ、アジア・極東地域、特に先進国日本との友好を深めることがサウディアラビアにとって非常に大切なのです。
皆様方の訪日が実り多いものになることを願っております。
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| 歓迎スピーチをするサウディ人留学生 |
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団長より徳増事務局長に記念品の贈呈 |
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