イエローハット、サウディアラビアへ進出

—サウディ財閥と契約—
契約調印後、「ゆびきり」をするタミミ・グループ代表マンスールハサン氏とイエローハット社長二宮洋氏
契約調印後、「ゆびきり」をするタミミ・グループ代表
マンスールハサン氏とイエローハット社長二宮洋氏


 自動車用品販売大手のイエローハットは6月9日、サウディアラビアの有力財閥であるタミミ・グループとフランチャイズ契約を締結した。この契約により、イエローハットとタミミ・グループは2004年の夏をめどにサウディアラビアの首都リヤド、その後、アルコバル、ジェッダ等の主要都市にイエローハット店を展開することを予定している。

 同時に、タミミ・グループが現在サウディ国内で展開しているスーパーマーケット内にもイエローハット・コーナーを設け、砂漠の中にできるだけ多くの「ドライバーズ・オアシス」を提供することを計画している。

 タミミ・グループは、1953年の設立後、50年の歴史を有し、サウディアラビアで大成功を収めた財閥の一つで、小売、病院経営、建設および下請け、不動産、運輸、貿易、サービス、通信事業等を事業内容として、幅広い事業展開を行っている。

 今般、イエローハットとの交渉窓口となったのはタミミ・グループの小売部門で、同小売部門は、サウディ駐在者なら誰でもお馴染みのセーフウェイ・スーパーマーケットおよびカー・サービス・センターを運営、カー・サービス・センターは、現在、エキサイド・バッテリー、カルテックス、ファイアー・ストーン等と代理店契約を結ぶなど積極的に事業を展開しており、サウディ国内での知名度もかなり高い。

 日本では自動車用品専門店としてファミリー層に強く支持され、サッカーJ1の鹿島アントラーズのスポンサーでもあるイエローハットがこのタミミ・グループとユニークなチームを組んで、サウディアラビア国内でどのような店舗展開を進めていくのか、今後が大いに注目されている。


フランチャイズ契約の調印式
フランチャイズ契約の調印式



(※役職名等は、すべて当時のものです)


転載:「日本サウディアラビア協会報」
No.211 September2003

(2007年7月20日更新)













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