日本・サウディアラビア国交樹立50周年 特集2

—外交関係樹立50周年に寄せて—
ファイサル・トゥラード
駐日サウディアラビア王国特命全権大使 ファイサル・トゥラード 
 本年、日本とサウディアラビアは外交関係樹立50周年を迎えます。両国の強固な関係は、相互の信頼関係と共通の利益の実現という目的の上に成り立つ堅固な友好関係の模範と言えましょう。日本とサウディアラビアは、世界平和と安定の実現のために活動し、世界人類の進歩と幸福を実現するために協力を惜しまない国として、地域レベルのみならず国際レベルにおいても世界の人々から尊敬されています。

 日・サ間の貿易は、両国の良好な関係と広範な分野における活発な経済活動を反映して、工業部門や石油部門においてサウディアラムコと住友化学による総額43億ドルに及ぶラービグ合弁プロジェクトや昭和シェル石油へのサウディアラムコの14.95パーセントの資本参加に見られるように、近年、相互の投資が飛躍的に増加しております。

 日本・サウディアラビア両政府は今後とも投資プロジェクトが増加し、それが日・サ両国民間の緊密化、友情と協力の絆の強化につながることを期待しております。
サウディアラビア大使館(東京)
サウディアラビア大使館(東京)
—友好深める記念行事を計画—
駐サウディアラビア王国特命全権大使 齋藤泰雄
駐サウディアラビア王国特命全権大使 齋藤泰雄 
 日本・サウディアラビア外交関係樹立50周年記念特集号の発行にあたり、一言お祝いを申し上げます。日本とサウディアラビアが1955年に正式に外交関係を樹立して以来、本年はちょうど半世紀となる記念すべき年にあたります。この間、両国を巡る国際環境は大きく変化しましたが、両国はその中にあって友好関係を維持・強化し、政治的、経済的、文化的な結びつきを深めてきました。

 良好な両国関係を示す最近の例としては、2003年5月の小泉総理のサウディアラビア訪問があげられますが、総理はアブドッラー皇太子との会談において、2005年を外交関係樹立50周年として祝福し、様々な記念行事の実施を通じて両国間の友好協力関係を一層深めることに合意しました。

 小泉総理とアブドッラー皇太子との合意に基づき、サウディアラビアにおいても日本大使館が中心になってサウディアラビア政府やサウディ側諸団体と協力して、経済および文化の分野を中心に一連の記念行事を行うことを計画しております。日本大使館といたしましては、これらの行事開催やその他の活動を通じて人的交流を促進し、今後とも両国の関係強化のために尽力していく所存でおりますので、皆様のご支援、ご協力を宜しくお願い申し上げます。
日本国大使館(リヤード)
日本国大使館(リヤード)



(※役職名等は、すべて当時のものです)
転載:「日本サウディアラビア協会報」
No.214 April 2005

(2007年12月14日更新)













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