日本・サウディアラビア国交樹立50周年 特集4

—みんなに広めたい「アッサラーム・アレイコム」—
アラビア語を教わる子供達(2004年7月、アラブ・イスラーム学院)
アラビア語を教わる子供達(2004年7月、アラブ・イスラーム学院)
調布市 西山喬(小学5年生) 
 ぼくは、サウディアラビアという国をよく知りませんでした。ワールドカップで少し聞いただけで、「調布市と何か関係があるのかな?」と思っていました。そして、去年の夏に、アラブ・イスラーム学院に行きました。いろいろなお話を聞いた中で、サウディアラビアの人達は皆、親思いだということが一番印象に残りました。あと、ナツメヤシがおいしかったので、何個ももらいました。

 ぼくは、その日に教わったアラビア語を、家に帰ってから何回も練習しました。今度、機会があれば、アラビアの人と会話をしてみたいです。ぼくは、親を大切にするサウディアラビアの人を見習っていきたいと思います。「アッサラーム・アレイコム」をみんなに広めたいと思います。
—平和な世界のためにできること—
サウディアラビアのことを紹介するサウディ人(2004年7月、アラブ・イスラーム学院)
サウディアラビアのことを紹介するサウディ人(2004年7月、アラブ・イスラーム学院)
調布市 本田桃子(高校1年生) 
 私は、言葉や生活習慣が違っても、話をすることによって心が通い合うことができ、友達になれるということを、昨年参加したアラブ・イスラーム学院での体験学習で学びました。

 祭りばやしや琴、三味線などの日本の伝統文化を体で表現し、この平和な日本のことを楽器で世界に伝えていくことができると思います。このやさしい音色を聞けば、きっといろんな国の人たちと友達になれると思います。いろいろな国の文化を知ることによって、平和な世界にしていきたいと思います。
—メッカ巡礼について—
もっと知りたいサウディアラビア
カアバ神殿を囲む巡礼者(14歳サウディ少年の作品)
カアバ神殿を囲む巡礼者(14歳サウディ少年の作品)
調布市 埴原峻太郎(中学2年生) 
 僕は、昨年の夏、アラブ・イスラーム学院に行った時に、興味を持ったメッカ(マッカ)巡礼について書きたいと思います。ハッジ(巡礼日)には、世界中から何万人ものイスラーム教徒の人々がメッカのカアバ神殿に巡礼のために集まります。一生に一度はメッカに巡礼するのがイスラーム教徒の義務であり夢だからです。

 ここで疑問に思ったことがあります。それは、巡礼者たちは夜をどこで過ごすのかとうことです。調べてみると、ジェッダ郊外に新しい大きな空港(キング・アブドル・アジズ国際空港)が出来て、それに隣接して10万人を収容できる巨大なテント村があるということが分かりました。

 ジェッダはメッカへの玄関口で、飛行機ばかりでなく船や車でも大勢の巡礼者がやって来ます。多くの人々は炊事道具や寝具、布団まで持参するので、空港でも大変な混雑だそうです。

 聖地のメッカとメディナ(マディーナ)にはイスラーム教徒以外は入れません。ジェッダ郊外のメッカに通じる道路にはゲートがあって通行者をチェックするようです。メッカに巡礼した人は「ハッジ」という称号を受けて尊敬されるようになります。

 僕は、今までサウディアラビアという国を良く知りませんでしたが、調布にサウディアラビアのサッカーチームが来たり、アラブ・イスラーム学院へ行く機会がり、もっと知りたいと思うようになりました。今年が、日本とサウディアラビアとの国交樹立50周年と聞きました。これからもずっと良い関係であって欲しいと思います。
転載:「日本サウディアラビア協会報」
No.214 April 2005

(2007年12月28日更新)













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