愛知万博にサウディアラビア館オープン
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 愛知万博サウディアラビア館 |
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3月25日、万博史上最大の121カ国と5国際機関が参加した、2005年愛知万博「愛・地球博」が6ヶ月の幕を開けた。サウディアラビアも参加国として、開会式にはヤマニ商工大臣が出席した。
サウディアラビア館は6つの場所に分けられたグローバルコモンのひとつアジア地域の入り口にある。館内はまず王国の過去、現在、未来にわけて展示されている。過去コーナーでは、伝統的な暮らしの中で多様な自然環境から人々が学んだ叡智を感じられるようになっている。
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 館長(右)と副館長 |
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現在コーナーでは、石油と砂漠の環境の中で、人々が自然環境との調和を考えながら今日の豊かな国土を築き上げている様子を展示している。未来コーナーでは、近代国家となった王国が教育の重視、人々への援助、国際社会との協力などを通して、希望にあふれる未来に向かって成長していく姿を紹介している。
そのコーナーの隣にマスマクビジョンと呼ばれるマスマク城を模った映画場があり、円形になった360度の壁に上映される大型サークル映像を見ることができる。ベドウィンの鷹匠が案内役となり、サウディアラビアの雄大な自然と生物の多様性、人々が得る自然の叡智、調和の精神を壮大なスケールで描く迫力ある13分間の映像は異国の文化を味わうと共に充分に楽しむことができる。
もう一つのコーナーには「イスラームの科学と文化」があり医療、薬学、地理学、航海術、商業、数学、天文学、宇宙、環境技術、機械文明の原点がイスラーム文明から発展したことを紹介している。また、会場のほぼ中央の壁に掲げられているキスワ(マッカのカアバ神殿を覆う黒色の絹布。クルアーンの章句が金糸銀糸で刺繍されている)も人気がある。
サウディ政府はこの展示を通して、サウディの人々が常に自然と共生してきたイスラーム社会を、見学者が共感をもって理解してくれることを期待している。
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(※役職名等は、すべて当時のものです) |
転載:「日本サウディアラビア協会報」
No.214 April 2005
(2008年1月25日更新)
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